ミュージカル教育について ミュージカル教育”は、自己肯定感を育み、自己成長を遂げることを目指して、個々の課題にコミットしていく、体験型教育です。
私たちは、ミュージカルを通して、子どもたちが他者の気持ちに触れ、違いを理解し、自分も周りの人間も尊重できる、そういった人間性を養いたいと考えています。
「演劇」は、欧米では義務教育の一つとして教科になっています。その目的は、演技論やテクニックの勉強をすることではなく、セリフを通して自分や相手の感情に触れて想像力を養い、人と人との関係を学び、コミュニケーション力を高めることにあります。
その演劇を中心に、ダンス・歌を織り交ぜた総合芸術が「ミュージカル」です。
子どもたちは、レッスンを受けながら本番まで努力を重ねていく過程で、主体性や協調性を育み、また集中力やコミュニケーション力、自己表現力を養います。
そして、お客様に披露し、幕が下りたその時、集団でひとつの作品を創り上げた達成感と共に、“自分は替えのきかない存在”という自己肯定感が芽生えます。
この体験が、子供たち一人ひとりの成長につながるのです。